【2025年を振り返って】

Living & Becoming

気力のみで突っ走る暴走列車のような私に、 「耐用年数、考えてる?」と肉体が諭してくる……。 そんな、あっちこっちの不調に悩まされた一年だった。
感謝もせず使い倒してきた内臓や筋肉、骨たちにストライキを起こされ、ようやく自分の体と向き合えた気がする。来年は、「咀嚼」と「呼吸」を大事に生きていく。そう決めている。

今年はAI時代を見据えて、仕事について最初から練り直した年でもあった。屋号も変更した。
大切にしたのは、「何をやるか」ではなく「何をやらないか」。どこまでやりたいことをコンパクトにできるか。
仕事だけでなくプライベートでも、「他人の答えを出さない」「人の生きる力を信用する」自分に、多少なりとも近づけたのではないかと思う。

世界情勢は相変わらず、というか益々混乱の極みだろう。けれど私は、世界を背負いすぎず、かといって投げやりにもならず、ネガティブな事象には、振り回されない「健全な無関心さ」を維持できればと願う。
実際にAIを使ってみて気づいたのは、「もう人間が左脳を激しく使う時代ではない」ということ。 おめでたい向きもあろうが、それでも私は、AIと共存してより良い世界へ行けると信じている。
なぜなら、最短ルートの正解より、 泥臭く悩み、泣き、それでも歩き続ける。 そんな「コスパの悪い人間」を、私は素晴らしいと思うし、好きだから。

今年もお世話になりました。 皆様、良いお年をお迎えください。
もし外の世界が何がしか揺れたなら、その解釈を一拍遅らせて。
呼吸して、自分の場所に戻って、
お茶でも飲みましょう。
来年もよろしくお願いします。

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