<2025年から、性自認が女なら、たとえ戸籍が男でも女子学生として入学を許可する。>
ある女子大がつい最近発表した。
おそらくこの流れは共学を含め、全ての大学に波及していく。そしてやがて女子中高にも波及していくだろう。
私は女。
そう言いさえすれば良い。
本人の自己申告がすべてで、身体は男性のままでも、見た目が男性でも、戸籍が男性でも、まったく問題なし。
女子トイレも女湯も思いのまま。(※1)
外国では、実際に、女子トイレに潜んだ自称女子の男に、生物学的女子が乱暴される事件が相次いでいる。
女子スポーツに、身体は男性のままの自称女子が参加してぶっちぎりでメダルをとる、みたいなことも耳にした人は多いだろう。
昨年の某有名大学の英語の問題に、「性自認女子の身体男子と、生物学的女子が更衣室を一緒にした場合において。そんなのは犯罪が起きるからダメだという意見があるが、そんな意見はナンセンスである」という論調のものがあった。
日本のグローバリズムもここまできたかと感じたが、多くの若者は問題を解くことに必死で、全体の流れには気づいていない。
かなりの人達が、加速するこの事態に危惧して声をあげたが、残念ながら日本でもLGBT法案が可決された。もう後戻りはできない。
その証拠に、
首都圏の私鉄の駅のトイレで、女子とは思いにくい女子が女子トイレに入るのを駅員は注意できないのか?という問いに対して、
電鉄会社は正式にそれは人権侵害に当たるから出来ないと回答している。
ちなみに私には当事者の友達もいるが、まったく法案には賛成していなかった。
これを読んでくださっているそこのお父さん。
あなたの大事な妻や可愛い娘や孫はもう怖くて、一人では決してトイレに行けないんですよ。
だって、私は女よと言い張るコワイ人が待ち受けてるかもしれないではないですか。特に女児目的のご趣味の人ならどうします?
そして、生物学的に女子でこれからもとりあえず女子で生きるつもりのお姉さま方。
トイレの個室から出たら、青髭のおじさんが鏡の前で手を洗ってるのがこれからは普通ってことです。
そんなのおかしい!と言ったら、多様性に歯向かう差別主義者として逆に非難されかねません。
不合理なことが、合理性の仮面をかぶって当たり前になっていく日々。
真面目な人ほど気づかない仕掛け。
太極図にあるように、この世は陰と陽で出来ている。陰あるところ陽あり、陽あるところ陰あり、表裏一体というわけだ。
それと善悪も同じ。
善人も悪人もいない。
ただその思惑がぶつかっているだけ、だから悪い人達など、はなからいない。
そう、必死に心を整えても、
いやあ厳しい。
なかなかに受け入れがたい。
女の子達に何かあったらどうするんだ?と気が気じゃない。
そして女湯で、自称女子のおじさんに出くわしたら、
「アタシもおじさんみたいなもんだし、ま、いいか」
とスルーできるほど、達観したおばさんにはまだなれていない。
「女のくせに」と言われるのが嫌で、なんで男に生まれなかったんだろうって思っていた子供時代。
まさか女子トイレを守りたいと、こんなに切実に思う未来がくるとは夢にも思わなかったのでありました。
笑い事ではないのですが。
※1 ★2023.09.17時点でのお風呂の現状
公衆浴場、旅館などの『女湯』利用に関しては、厚労省から「身体的特徴で分けること」と公衆衛生法を基準にした見解が助言として各都道府県に出ました。しかし自治体どまりで現場の旅館や公衆浴場にまでは周知されていないことも多いです。
★トイレの現状
経産省職員の、職場を相手取った訴訟の最高裁判決が職員に女子トイレの利用を認めるものとなったので、各地に混乱を及ぼしています。ところが、この最高裁判決は「限定的」なものであり「一般化できるものではない」と判決にも注意書きがあります。しかしその注意書きがあまり報道されていません。公衆女子トイレに心は女性と主張して、居座る男性のケースがすでにあるので、女児が一人で使用することはくれぐれも注意が必要であり、引き続きお勧めしません。