日々のこと

日々のこと

【私がオバさんになっても♪】

この曲が流行った頃は、もっとゆっくり時間が流れていた。「とても心配だわ あなたが 若い子が好きだから♪」と繰り返す歌詞に、女の年輪がわからん男なんかほっときゃいいのに…なあんて思っていたものだ。オバさんになっても、ではなく、オバさんになって...
日々のこと

【傷ついたのは生きたから】〜2024年を振り返って

今年は子育ても一段落して、さて、母として以外のやりたいことに時間をかけようと思っていたが、次々と体調不良が起きて、昭和製のカラダは補修を余儀なくされた。半世紀以上も使い込んだのだから当然だと、ないがしろにしていたことを反省して、ここまでもっ...
子育て

【あの鐘を鳴らすのはあなた♪】

娘の成人式の前撮りをした。袷の着物を着るギリギリの5月。さらには温暖化?ポールシフト?理由はともかく暑すぎて、冷房の効いた建物から極力出ないことに。実家の箪笥に眠っていた三十数年前の着物を持ってきたはいいけれど、恥ずかしながら着物は七五三以...
日々のこと

【荒れる春場所〜相撲の行方】

110年ぶりだった。新入幕での優勝。しかも、初土俵から史上最速10場所目での優勝。子供の頃は家でいつも大相撲が流れていた。強すぎる北の湖が勝っちゃってガッカリ。物言いがつくとワクワク。その後は若貴ブームを横目で見ながらやり過ごし、横綱の立ち...
どう生きるか?

【Be here now 】

久しぶりに高校野球を熱心に観た。子供時代は昭和のど真ん中、地元の男の子達はみんな野球をし、家では毎晩TVでプロ野球が流れていた。小学校の休み時間は、ハンカチを丸めてボールを作り、あそこが一塁であそこが2塁ね、と女の子だけでハンドベースボール...
好きを見つける

【真夏のNutcracker】~The field ballet at Kiyosato

山は太陽が近い。そして潔く去っていく。ジリジリと照りつける日差しで汗だくの身体に冷やっとした風が吹いて、慌ててショールを羽織る頃、薄っすらと夕焼け雲が残る舞台にダンサーが現れる。今年は2日にわたってフィールドバレエを堪能した。我が家の初日は...
日々のこと

【水急不流月】〜2023を迎えて

明けましておめでとうございます。絶えず変化していくこの数年で、ああもうしんどいなぁと何度も感じたものです。変化に疲弊するのは、つられて自分も揺れるからなのでしょう。ゆらゆらした自我では、この変化の中、到底立って居ることさえ辛くなるわけです。...
日々のこと

【2022を振り返って】

普通が恋しい。2022はそれくらい私の人生のイレギュラーな年だった。季節が巡ってくるように、人生も予定通り進んでいく、そんな決まり切ったものはクソ喰らえと思っていたはずなのに。対面で、オンラインで、多くの人達と繋がった。あらゆる勉強会に足を...
ココロとからだ

【人をつくる食の危機】〜無農薬栽培農家:吉川自然農園さんと勉強会@オンライン

愛媛県大三島の吉川自然農園から野菜を購入している。全国に数ある無農薬栽培農家の中から、吉川自然農園に決めたのは、都会から移住して野菜農家に転身した吉川さんのHPの言葉に心が動いたからだ。「豊かな自然の中で1日1日がきちんと積み重なっていく様...
どう生きるか?

【もうマスクをはずしませんこと?】

先日、こども園で保育士をされている方と会う機会があった。とっくに小さな子供たちはマスクから逃れられていると思っていたら、現場は全然違うらしい。外していいのよ、さあ外しましょうと言っても、保育士がマスクをしていると、子供たちは外さないのだそう...