親と子のための進路相談

子供の受験は親の受験⁈

中学受験は親の受験とも言われています。この言葉は、入試問題が想像を超えた難しさであり、親が横について勉強や生活を管理できるか?といったような視点からだけで考えられがちですが、そうではなく、300校以上の学校の中から、12年しか生きていない子供が、子供の力だけで受験する学校を選ぶことが困難という、当たり前のこともさしていると思います。自分の考えを持ち、将来について考えている子供でも、すべて学校を比較し、自分に合う学校を自分だけで選ぶことはものすごい負荷です。文化祭やオープンキャンパス一つとっても、高校生が大学を回るのとは違い、親のかかわりは必要です。

では、高校受験大学受験はどうなのか?小学生の時の中学受験と違って、子供の年齢が上がるにつれ、親のかかわりはなくなっていくのが普通です。むしろ親は様々な進路の提案や子供から持ち掛けられたときの相談相手になる方がいいでしょう。よく言われることですが、ここで親が深くかかわり過ぎると、子供は自分の人生のかじ取りは自分がするのだという当たり前のことがわからないまま大人になっていきます。自分のためを思ってやってくれているという思いで親任せにしてしまった、あるいは違う意見を言い出しにくかった子供が、その後大人になって悩んだり決断で苦労したりする例を数々見てきました。

受験=学校選び=その先の未来

受験を「合格のための勉強や生活の管理」ととらえると、受験という体験を通して親子で良い時間を過ごすことはできません。受験が終わると、全員疲れ切っていて、合格した人は何も振り返らない、落ちた人は思い出したくもないのが受験の現状です。だから多くの人は何も語らず、どうしたら合格するか?という合格法や、受験をあおったり批判したりする功罪についての本のみが、ビジネスラインにのって流布されています。

それはなぜかというと、受験の「受験」という側面にばかり光をあてて、子供の将来のための「学校選び」をしているという自覚がなく、そこに十分な時間が割かれていないからだと私は考えています。そこに十分親子で時間を割くと、「合否に左右されない」人生があるのです。

合否に左右されない人生

意志をもって勉強するのは子供自身です。生活や勉強の補佐も必要ですが、親がしなければならないのは、親自身(その家庭)の信条と願いそして子供の信条を確認し、ぶれない気持ちで子供の学校選びの手助けをすることです。受験に際して、偏差値以外で学校をどう比較してよいかわからないという保護者の方の力になるべく、個別カウンセリングやHealing Cafeでのお話し会をやっています。
現在の様々な難しい状況に照らして、今後子供を取り巻く未来がどうなっていくのか?差支えのない範囲でのお話もしています。

受験の先にあるものを一緒に考えることで、合否に左右されない人生を子供たちに歩いてほしいと願ってやっています。

マンツーマンで周囲を気にせずご相談できる個別カウンセリング

グループで悩みを共有できる気軽なHealing cafe for mothers

タイトルとURLをコピーしました