マスク警察と中学受験

学校選び

熱中症搬送、前年比2.6倍が気になっている。
厚労省に電話した方もいて、
担当者が電話口で、
「当初はマスク使用を要請していたので、その流れで皆さんマスクをされているのではないですか?」
と答えられたようですが、
私が電話したわけではないので、実際の厚労省の対応の真偽は、電話してみるなりして、自分で確かめるのが良いと思う。
(厚労省HPには、以下のような感じで掲載されてます。) https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000642298.pdf

マスクをしてない人を厳しく問い詰めるマスク警察がいるらしい。
感染拡大を食い止めなきゃという真面目な人達なのか、
正義感の強い人達なのか、
はたまたストレスの溜まった人達なのか、
一概に責めることはできないけど、
距離などの合理的なレベルを考慮したり、相手にも持病など事情があるのだと考えたり、落ち着いて、頭を働かしてほしいと思ってしまう。

進路セミナーをやっていても、同じようなことは感じる。
受験生のママと話すときに、私が強調しているのは、
まず、学校見学に行ったりする前に、自分の考えを固めることだ。

学校は当たり前のことだが、良いことしか言わないので、あちこちで話を聞くと何がなんだかわからなくなり、
結局は偏差値表や世間の評価と、子供の成績を照らし合わせるという、単純な作業で受験校選びが終わってしまう。

そのご家庭の教育方針、
受験生の母親父親がこれまで生きてきた中で大事にしてきた信念、
子供の性格や興味、
それがなんなのか?
幾度も考えを巡らせてから、
優先順位をつけてから、
学校を見にいくとラクだし、迷わない。
だって、会社も学校も既製服(プレタポルテ)であって、オーダーメイドじゃないんだから、完璧な場所なんて最初からないのだもの。

というわけで、
とにかく、噂や偏差値表に惑わされずに合うところを見つけてほしいし、
入学後にいろいろあっても、まあそんなこともあるか、と余裕を持って欲しいのです(実際、かなりの人が途中で辞めていきます、それはそれで素晴らしい決断と勇気だけど、大変ではあると思う)。

私自身、いつも気をつけなくちゃと思うのだが、情報を集めた後は、
自分1人で考える時間を大切にしないと、
頭の中は、本やネットや報道の「誰かの意見」でいっぱいになってしまう。

ごく普通の人が言ったことは、
「そんなことないでしょ!」とすぐ否定するのだけど、
権威のある人や偉い人が言ったこと、テレビや新聞報道で流れたことは、
「そうかもしれないなあ」とすぐ思ってしまう。
注意して観察すると、私達にはそんなところが多分にある。

マスク警察も受験生のママも、立ち止まって、自分のアタマで考えて欲しいといつも思っている。その人の信念に照らし、大切なものに照らし、優先順位に照らし、想像力をフルに回転させて。

迷惑をかけたくないという日本人の性質はや、疑わないという心は素晴らしいと思うけれど、

自分自身の判断を信頼するということ。
意見表明は大切だが、それを他人に強要しないこと。
は大事だろうなあと思う、今日この頃。

タイトルとURLをコピーしました