【孤独】〜自分の生きられる場所

子供を守りたい

宗教と政治と皇室の話はご法度。
自営業だと特にそれはよく言われる話で、まあ今回のこともその3つにつぐ、ご法度話なんだろうと思う。
だから、ブログに自分の考えを書いたりすれば、信頼してくれる人もいれば離れていく人もいて、実際、「仕事を減らしたくないなら書かない方がいいのでは?」と、助言を下さる人もいた。
TVをよく見る人や、医療に絶対の信頼を寄せる人は、実際私から離れていったかもなあと思う。SNSでフォローを切られるとかブロックされるとかは日常のこととして。

それでもやっぱり自分の考えを書く理由ってなんだろうと、日々自問自答すると、それは自分の体験からなのだろうと思われる。

若い頃、複数病気をして、長くあっちこっちの病院に通った。
それぞれの医師が良かれと思って出した薬は、1日で片手いっぱいくらい。点滴も刺すところがなくなるくらい。
元気になって、何回検査しても、「念のため」とか言って、薬が出た。
医学常識に照らせば、別に診断も投薬も間違いじゃなかったのかもしれない。実際トンデモナイ医師に当たって的外れなものを出されたわけでもないのだろう。

その後、生まれた娘も食物アレルギーと喘息とアトピー で病院をハシゴする生活。食べたらいけないものや、着る物、家の中のもの、制約が多すぎて、他の家族とはなかなか一緒の行動も取れなかった。

あるとき、娘の使っている薬で、ヨーロッパやアメリカではもう使われてない薬があると知った。

使われていない理由を知り、納得した。
でもどうして?日本では使えるの?

多くの人は知らないであろう、腑に落ちないことがそこにはあった。
私が素人ながら医学論文を読んだり、化学も生物も苦手だったのに分子栄養学やオーソモレキュラー栄養学の本を読むようになったのは、そこからだ。

今、私はなんの薬も飲んでない。
娘もすべての飲み薬に塗り薬をやめたが、病院に通っていた頃よりはるかに健康だ。
昨年娘に入院しろと言った医師や、それを断った私を毒親だと言った医師にはもう会うこともないだろう。
誰を恨むでもない。
そしてこれは、我が家の実にパーソナルな体験にすぎない、と断っておく。

人は、育ち方も体質も今いる環境も、仕事の仕方も内容も、食生活も家族関係もみんな違う。
個体差があまりにあるのに、症状と問診、検査の結果で短時間で答えを求められる医師も気の毒だし、
栄養学だって、私にとっては一つの選択肢に過ぎない。
自分の身体に入れるものを
それが食べ物であろうと薬であろうと、
人任せにはしない、というだけだ。

あの医師がこう言ったから、この本にそう書いてあったから、という理由で、身体が発する声を聞こうともしなかった私に、私の身体はよく持ち堪えたなあと思う笑。
そして、振り回されながら、よく娘はダメ母の私についてきたなあと。

とは言え、強そうに見える私も孤独な夜はある。
そんな時は、どんどん仕事を覚え社会人としてキラキラしていく友人達を横目に、ひたすら自分を卑下していた薬漬けの日々を敢えて思い出し、
そこからここまでよく生きてきたなあと自分を誇らしく思い返して、眠りにつくことにしている。
あの頃があったから、「居場所を探す人達」の気持ちがわかり、
それが私の心の居場所になっているんだなあと思うから。

※以下参考

薬剤師 伊庭聡氏の動画です。

必要な薬もあるけど、必要でない薬は飲まない選択もあるという観点で、薬剤師としての知識と調剤薬局での経験と実態を基に活動されています。

認知症薬、向精神薬、片頭痛薬、湿布薬、漢方、はたまた青汁。あなたにとって本当に必要な薬はなにか?考えるきっかけにして頂ければと思います。

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