【そのお金の流れ、どうなってる?】

学校選び

ある私立校の学校説明会に参加した時、その学校の校長が、
「学校を知るには、財務情報を見るといいですよ。公開してなくても申し出れば見せる義務が学校にはあります。
お金を何に使っているのか?を見るのが、その学校を知るのに一番わかりやすいのです。」
と、言ってるのを聞き、その通りだろうと思った。

学校に限らず、どんな会社も、そして家庭も、見栄えの良いことばかりが表には出る、というか、出す笑。
でも、蓋を開けてみれば、学校は買収間際、会社は火の車、家庭は崩壊寸前、
いやそこまでいかなくとも、表に出せない色々なことがあり、だいたいにおいて、お金と絡んだ事態だということは残念ながら多い。

お金の流れは、問題点を紐解くかなりの部分を占める。

実際、それだけで学校を選ぶということはなかったが、今娘を通わせてる学校では、財務情報はHPですべて公開されている。

そしてどこからお金が出て、
どこに流れていくか?は、人々に行き渡る情報も動かす。

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「接●ペース、加速必要」 44万回なら緊急事態「あと3回」(時事通信)
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ワ●チ●陰謀説を信じる人を強く煽る恐怖の正体 生物兵器、DNA改変、死ぬなどの情報が出回る訳(東洋経済オンライン)

というネットニュースを見かけた。

このニュースを読む前に出どころについて、考えてみたい。
日本には、時事通信、共同通信、ロイター日本支社などの通信社があり、
ここからすべての新聞、雑誌、TVにニュースは配信される。
地方の高齢者が信頼を寄せる渋谷の放送局も、大新聞も、だいたいにおいてネタ元は同じ通信社である。
そして、その通信社の上には、
世界4大通信社「ロイター」「AP」「UPI」「UP」が鎮座していて、日本の通信社に情報を送っている。
この4大通信社の経営陣、すなわち出資者は誰か?
彼らは、
テレビではBBC,CBS,NBC…、
新聞では「ファイナンシャル・タイムス」「ニューヨーク・タイムス」「ワシントン・ポスト」…、
雑誌では「ニューズウイーク」「エコノミスト」…、も所有している。

というわけで、情報は自由自在。
日本のメディアが流す情報は、そもそも通信社を出資し、経営する特定の方々の指示通りなのである。
だから、
えー、急いで打たないと緊急事態あと3回なの?
やっぱり陰謀論なのかな?
と、上の記事のようなニュースに翻弄されるのは、思惑通り、ということだ。

個人の名前を晒して、危険と隣り合わせで発信しているドクター達と、
世界を経済で牛耳る資本家の末端で発言する御用学者や、製薬会社から多額の報酬を受け取るドクター達と、
あなたはどちらの発信を信じますか?

私にも、各メディアで働く友人達がいて、公務員や医師の友人達がいて、
彼らと今まで築いてきた関係があり、
ホントに心がポッキンポッキンと毎日折れそうで、しんどい。
それでも、
「死ななくていいことで人が死ぬのは、私はやっぱり嫌」なのだ。
人はいつか死ぬ。
病気かもしれないし、事故かもしれない。
でも、こんなことでは死にたくない。
誰にも死なないで欲しい。
お金で命を奪われないで欲しい。

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